CHGMOD コマンドの変更点

モジュール変更 (CHGMOD) コマンドの振る舞いが変わりました。

リリース IBM® i 7.2 以降用に作成されたモジュール・オブジェクトから中間言語データのプログラム識別情報を除去する (CHGMOD RMVOBS(*ILDTA)) ためにモジュール変更 (CHGMOD) コマンドが使用されるときに、そのモジュールがデジタル署名されていた場合、シグニチャーは除去されます。 中間言語データ (IL データ) は、オプションで一部のコンパイラーによって作成されたモジュールとともに保管できます。 7.2 より前のリリースでは、IL データを持つモジュール・オブジェクト用にデジタル署名が作成された場合、そのシグニチャーは IL データをカバーしませんでした。 しかし、リリース 7.2 からは IL データはデジタル署名でカバーされるので、IL データを除去すると、デジタル署名も除去されます。