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#include <time.h> char *ctime64_r(const time64_t *time, char *buf);
言語レベル: ILE C Extension
スレッド・セーフ: はい。
ロケール依存: この関数の振る舞いは、現行ロケールの LC_TOD カテゴリーの影響を受ける可能性があります。詳細については、CCSID およびロケールの理解を参照してください。
説明
この関数は ctime64() 関数の再始動可能バージョンです。
ctime64() 関数は、time が指す時間の値を文字ストリング形式の現地時間に変換します。time の値は通常、time64() 関数を呼び出して取得します。
ctime64_r() 関数が作成するストリングの結果にはちょうど 26 文字が含まれ、以下の形式となっています。
"%.3s %.3s%3d %.2d:%.2d:%.2d %d\n"
以下に例を示します。
Mon Jul 16 02:03:55 1987\n\0
ctime64_r() 関数は 24 時間クロック形式を使用します。使用される月と日の省略形は、ロケールから取り出します。 すべてのフィールドには定数幅があります。1 桁しかない日付は、ゼロがその前に置かれます。改行文字 (¥n) および NULL 文字 (¥0) がストリングの最後の位置を占めます。
戻り値
ctime64_r() 関数は文字ストリングの結果を指すポインターを戻します。 関数が正常に実行されなかった場合、NULL を戻します。ctime64_r() 関数の呼び出しは次の式と同じです。
asctime_r(localtime64_r(&anytime, buf2), buf)
ctime64_r() の使用例
次の例では、time64() を使用してシステム・クロックをポーリングします。ポーリングの次にメッセージを出力し、現在の日時を示します。
#include <time.h> #include <stdio.h> int main(void) { time64_t ltime; char buf[50]; time64(<ime); printf("the time is %s", ctime64_r(<ime, buf)); }
関連情報