probeVue 動的トレース機能

ProbeVue 動的トレース機能は、パフォーマンスの分析と問題のデバッグの両方に使用することができます。 ProbeVueVue プログラミング言語を使用して、動的にトレース・ポイントを指定し、指定されたトレース・ポイントで実行されるアクションを提供します。

ProbeVue の機能は次のとおりです。

  • 事前にコンパイルされたトレース・フックがありません。 ProbeVue は未変更のカーネルまたはユーザー・アプリケーションで機能します。
  • トレース・フックは事前にコンパイルする必要がありません。 トレース・フックはソース・プログラムの一部としてコンパイルされます。 ProbeVue は未変更のカーネルまたはユーザー・アプリケーションで機能します。
  • トレース・フックは動的に使用可能になるまで無効 (存在しない) です。
  • トレース・フックで実行されるトレース・アクション (インスツルメンテーション・コードで指定) は、トレース・フックが使用可能になったときに動的に提供されます。
  • トレース・アクションの一部として取り込まれるトレース・データを即時に表示することができ、端末出力として表示したり、ファイルに保管して後で表示することができます。
注: dbx と Probevue はプロセスを同時にデバッグできません。 ProbeVue で開始された実行可能プログラムをデバッグしようとすると、dbx プロセスがプロセスへの付加を待機しなければならない場合があります。