diagrpt コマンド
目的
前の診断結果を表示します。
構文
説明
diagrpt コマンドは、前の診断セッションの結果を表示します。 表示できる結果には、3 つのタイプがあります。
- /etc/lpp/diagnostic/data ディレクトリーに保管された診断結果ファイル。
- 診断イベント・ログ情報。
- CHRP システム上の NVRAM に保管された診断結果。
フラグ
項目 | 説明 |
---|---|
-o | /etc/lpp/diagnostics/data ディレクトリーに保管された最後の診断結果ファイルを表示します。 |
-s mmddyy | 指定された日以降に記録されたすべての診断結果ファイルを表示します。 |
-a | 診断イベント・ログのロング・バージョンを表示します。 |
-r | 診断イベント・ログのショート・バージョンを表示します。 |
例
- 1999 年 1 月 31 日以降のすべての診断結果ファイルをリストするには、
以下のように入力します。
/usr/lpp/diagnostics/bin/diagrpt -s 013199
- 診断イベント・ログのショート・バージョンを表示するには、
以下のように入力します。
/usr/lpp/diagnostics/bin/diagrpt -r
ファイル
項目 | 説明 |
---|---|
/usr/lpp/diagnostics/bin/diagrpt | diagrpt コマンドが入っています。 |