chfont コマンド
目的
ブート時に選択した、ディスプレイのデフォルト・フォントを変更します。
構文
chfont [ FontID ]
説明
chfont コマンドは、システム再起動時にディスプレイで使用するフォントを変更します。
使用可能なフォントとそれぞれのフォント ID、フォント名、グリフ・サイズ、およびフォント・エンコードのリストを表示するには、lsfont コマンドを参照してください。表示されるリストの例については、lsfont コマンドのサンプル・リストを参照してください。
このコマンドを実行するには、root 権限が必要です。
注: このコマンドは、LFT (Low Function Terminal) でのみ使用できます。
System Management Interface Tool (SMIT) の smit chfont 高速パスを使用して、このコマンドを実行することもできます。
パラメーター
項目 | 説明 |
---|---|
FontID | 新しいフォントのフォント ID。 |
例
このディスプレイで使用するフォントを、フォント・パレット内の第 3 のフォントに変更するには、次のように入力します。
chfont 2
ファイル
項目 | 説明 |
---|---|
/bin/chfont | chfont コマンドが入っています。 |
/usr/lpp/fonts | フォント・ディレクトリーが入っています。 |