grantAccess (NotesDatabase - JavaScript™)

ユーザー、グループ、サーバーに対して、指定されたアクセスレベルを設定するようにデータベースアクセス制御リストを変更します。

定義場所

NotesDatabase

構文

grantAccess(name:string, level:int) : void
パラメータ 説明
name アクセスレベルを設定または変更する対象のユーザー、グループ、サーバーの名前。階層名の場合は、フルネームを指定する必要がありますが、短縮形にすることも可能です。
level 付与するアクセスレベル。以下の定数のいずれかを指定してください。
  • NotesACL.LEVEL_NOACCESS 0
  • NotesACL.LEVEL_DEPOSITOR 1
  • NotesACL.LEVEL_READER 2
  • NotesACL.LEVEL_AUTHOR 3
  • NotesACL.LEVEL_EDITOR 4
  • NotesACL.LEVEL_DESIGNER 5
  • NotesACL.LEVEL_MANAGER 6

使用法

指定した名前が既に ACL に存在する場合、このメソッドは、そのアクセスレベルで名前を更新します。存在しない場合は、ACL にそのレベルでの名前が追加されます。

このメソッドを使用して LEVEL_NOACCESS を割り当てることにより、ユーザー、グループ、サーバーへのアクセスを拒否することもできます。

このメソッドは、ACL のロールをそれぞれのデフォルト値に設定します。

例

以下のボタンは、ディスカッションテンプレートからデータベースを作成します。
var template:NotesDatabase = session.getDatabase(null, "discussion8.ntf", false);
if (template == null) {
	requestScope.status = "discussion8.ntf does not exist locally";
	return;
}
var newdb:NotesDatabase = template.createFromTemplate (null, "suggest", true);
newdb.setTitle("Suggestions for Giving Campaign");
newdb.grantAccess("-Default-", NotesACL.LEVEL_READER);
requestScope.status = "¥"Suggestions for Giving Campagn¥" created";

言語間の参照

LotusScript® NotesDatabase クラスの GrantAccess メソッド

Java Database クラスの grantAccess メソッド