FindFreeTimeDialog (NotesUIDocument - LotusScript®)

現在の文書に基づいて、[空き時間の検索] ダイアログボックスを開きます。

定義位置

NotesUIDocument

構文

Call notesUIDocument .FindFreeTimeDialog( reqPeopleItems$ , optPeopleItems$ , reqRoomsItems$ , optRoomsItems$ , reqResourcesItems$ , optResourcesItems$ , removedPeopleItems$ , startDateItem$ , endDateItem$ )

パラメータ

reqPeopleItem$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議に出席を求められる人の名前が含まれます。

optPeopleItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議に出席してもしなくてもいい人の名前が含まれます。

reqRoomsItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議に必要な会議室の名前が含まれます。

optRoomsItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議にオプションで使用する会議室の名前が含まれます。

reqResourcesItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議に必要なリソースの名前が含まれます。

optResourcesItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議にオプションで使用するリソースの名前が含まれます。

removedPeopleItems$

String 型。現在の文書のテキストフィールド名です。このフィールドには会議の出席者リストから削除する人の名前が含まれます。

startDateItem$

String 型。現在の文書の日付/時刻フィールド名です。このフィールドには会議の開始時刻が含まれます。このパラメータの指定は必須です。

endDateItem$

String 型。現在の文書の日付/時刻フィールド名です。このフィールドには会議の終了時刻が含まれます。このパラメータの指定は必須です。EndDateTime は StartDateTime より後の時刻でなければなりません。

使用法

このメソッドは、文書が編集モードにあるときだけ有効です。

パラメータが不要であれば、空の文字列を指定します。

会議の時間は深夜に及んではいけません。

このメソッドは次の順序になります。

  • [空き時間の検索] ダイアログボックスが開き、文書で指定したフィールド (removedPeopleItems$ を除く) の現在の値が検索に使用されます。
  • ユーザーはダイアログボックスで値を調整できます。
  • [OK] を選択すると、文書の指定したフィールド (removedPeopleItems$ を含む) にダイアログボックスの値が書き込まれます。

複数フィールドを指定して戻り値を取得できる FindFreeTimeDialogEx メソッドも参照してください。

クロスリファレンス

式言語の FindFreeTimeDialog @コマンド