FindFreeTimeDialogEx (NotesUIDocument - LotusScript®)

現在の文書に基づいて、[空き時間の検索] ダイアログボックスを開きます。

注: このメソッドは R5 で新しく追加されました。

定義位置

NotesUIDocument

構文

flag = notesUIDocument .FindFreeTimeDialogEx( reqPeopleItems$ , optPeopleItems$ , reqRoomsItems$ , optRoomsItems$ , reqResourcesItems$ , optResourcesItems$ , removedPeopleItems$ , startDateItem$ , endDateItem$ )

パラメータ

reqPeopleItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議に出席を求められる人の名前が含まれます。

optPeopleItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議に出席してもしなくてもいい人の名前が含まれます。

reqRoomsItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議に必要な会議室の名前が含まれます。

optRoomsItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議にオプションで使用する会議室の名前が含まれます。

reqResourcesItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストトフィールド名です。このフィールドには会議に必要なリソースの名前が含まれます。

optResourcesItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議にオプションで使用するリソースの名前が含まれます。

removedPeopleItems$

String 型の配列。現在の文書の 1 つ以上の複数値テキストフィールド名です。このフィールドには会議の出席者リストから削除する人の名前が含まれます。

startDateItem$

String 型。現在の文書の日付/時刻フィールド名 (アイテム) です。このフィールドには会議の開始時刻が含まれます。このパラメータの指定は必須です。

endDateItem$

String 型。現在の文書の日付/時刻フィールド名 (アイテム) です。このフィールドには会議の終了時刻が含まれます。このパラメータの指定は必須です。EndDateTime は StartDateTime より後の時刻でなければなりません。

戻り値

flag

Boolean 型。ユーザーが [OK] を選択した場合は True、[キャンセル] を選択した場合は False を返します。

使用法

このメソッドは、文書が編集モードにあるときだけ有効です。

パラメータが不要であれば、空の文字列を指定します。

会議の時間は深夜に及んではいけません。

このメソッドは次の順序になります。

  • [空き時間の検索] ダイアログボックスが開き、文書で指定したフィールド (removedPeopleItems$ を除く) の現在の値が検索に使用されます。
  • ユーザーはダイアログボックスで値を調整できます。
  • [OK] を選択すると、文書の指定したフィールド (removedPeopleItems$ を含む) にダイアログボックスの値が書き込まれます。

このメソッドは、テキストフィールドを指すパラメータが配列である点とメソッドに戻り値が設定されている点を除くと、FindFreeTimeDialog メソッドと同じです。