FileSave @Command (式言語)
メニューコマンドの [ファイル] - [保存] を実行します。
構文
@Command( [FileSave] )
使用法
文書が編集モードで開いている必要があります。
フォーム、サブフォーム、ビュー、フォルダ、エージェント、ナビゲータが設計モードで開かれている必要があります。
[データベースのプロパティ] インフォボックスの [データベースの基本] タブで [Web アクセス: ページ生成時に JavaScript を使用] が選択されている場合に限り、このコマンドを Web アプリケーションで使用することができます。このコマンドの後に @Command([FileCloseWindow]) または @Command([CloseWindow]) を使用すると、[送信] ボタンと同様の働きをします。
例
- 次のコードを form 1 の [Next] アクションボタンに追加し、Notes クライアントから起動すると、form 1 を保存して閉じた後、編集モードで form 2 を開きます。
dbname := @DbName; @Command([FileSave]); @Command([CloseWindow]); @Command([Compose]; dbname; "form2")
- 次のコードを form 1 の [保存] アクションボタンに追加して、Notes から起動すると、現在の文書を保存し、保存に成功すると [AllDocs] ビューを開きます。保存に失敗した場合、ステータスバーに「Save unsuccessful」というメッセージが表示されます。
@If(@Command([FileSave]);@Do(@Command([CloseWindow]);@Command([OpenView];"AllDocs"));@StatusBar("Save unsuccessful"))
クロスリファレンス
LotusScript® NotesDocument クラスの Save メソッド
LotusScript NotesUIDocument クラスの Save メソッド
Java Document クラスの save メソッド