CloseWindow @Command (式言語)

[ファイル] - [閉じる] メニューと同じ。Notes の現在のタブ (これがウィンドウ内の最後のタブである場合はウィンドウ) を閉じます。ウィンドウ内の文書や設計要素が保存されていない場合は、保存するかどうかを確認したあとでウィンドウが閉じます。

注: このコマンドは Release 6 で新しく追加されました。

構文

@Command( [CloseWindow] )

使用法

このコマンドはすぐに実行されます。すべての @関数が実行された後で実行するには、FileCloseWindow @コマンドを使用します。詳しくは、「式ステートメントの評価の順序」のトピックを参照してください。

CloseWindow では、手動で閉じることができない Notes のワークスペースウィンドウは閉じられません。

このコマンドを IBM Notes のフォームで使用する際に、変更を保存するよう促すメッセージを表示しないようにするには、最初に文書を保存するか、このコマンドの前でステートメント FIELD SaveOptions := "0"; を使用して保存せずに終了します。

このコマンドは、[データベースのプロパティ] インフォボックスの [データベースの基本] タブで、[Web アクセス: ページ生成時に JavaScript を使用] がチェックされている場合のみ、Web アプリケーションで使用できます。@If(@Command([FileSave]); @Command([CloseWindow]); "") の形式を使用して、このコマンドの前に @Command([FileSave]) を置くと、[送信] ボタンと同様の働きをします。

  1. このコードは、フォームのアクションボタンに追加し、Web アプリケーションからアクセスした場合、現在の文書を保存して終了し、[Results] ビューを開きます。CloseWindow の後に OpenView @コマンドを使用すると、デフォルトの「フォームの処理は終了しました」というページが表示されずに、ユーザー指定のビューが表示されます。
    @Command([FileSave]);
    @Command([CloseWindow]);
    @Command([OpenView];"Results")

クロスリファレンス

LotusScript® NotesUIDatabase クラスの Close メソッド

LotusScript NotesUIDocument クラスの Close メソッド

LotusScript NotesUIView クラスの Close メソッド