EditDocument @Command (式言語)
文書を指定したモードに変更します。モードを指定していない場合は、読み込みモードと編集モードを切り替えます。
構文
@Command( [EditDocument] )
または
@Command( [EditDocument] ; mode; previewpane )
パラメータ
mode
数値。文書を編集モードにするには "1" を指定します。読み込みモードにするには "0" を指定します。
previewpane
数値。プリビューペインで文書を編集するには "1" を指定します。
使用法
ビューやフォルダでは、この @コマンドはハイライト表示された文書を指定されたモードで開きます。mode を省略した場合は、編集モードで文書が開きます。
このコマンドを Web アプリケーションで使用すると、現在の文書を編集します。このコマンドは、Web のフォーム上でだけ使用します。この関数のパラメータは Web では使用できません。
また、Web では、このコマンドをビューアクションにも使用できません。ビューから編集モードで文書を開くには、OpenView @command の後に @Command([OpenDocument]; "1") を使用します。
@command([EditDocument]) を使用して文書を編集するときは、リッチテキストフィールド内の非表示属性は表示されません。非表示属性は、文書が @Command([OpenDocument]) を使用して読み込みモードで開かれたときに表示されます。
例
- 次の式は、現在の文書を編集モードで開きます。
@Command( [EditDocument]; "1" )
- 次の式は、現在開いている文書を読み込みモードから編集モードに切り替えるか、その逆に切り替えます。ビューレベルでは、文書を編集モードで開きます。
@Command( [EditDocument] )
- 次の式は、プリビューペインから表示している場合は、現在の文書を編集モードでプリビューペインに開きます。この機能は Domino.Action で使用されます。
@Command( [EditDocument]; "1"; "1" )
クロスリファレンス
LotusScript® NotesUIWorkspace クラスの EditDocument メソッド