現在のコンピュータまたは指定された日時値のタイムゾーン設定を返し、サマータイムを実施しているかどうかを示します。
タイムゾーンは、グリニッジ標準時に変換するために日時に加えなければならない時間の数値で表されます。
@Zone
@Zone( timeDate )
timeDate
日時または日時リスト。省略可能。タイムゾーンを調べる日時を指定します。時刻と日付は両方とも指定します。両方とも指定しないと、0 が返されます。
zoneNumber.dstFlag
数値または数値リスト。タイムゾーンの後にピリオドとサマータイムが実施されているかどうかを示すフラグが付いています。
パラメータを指定しないで @Zone を実行すると、現在のコンピュータのタイムゾーンとサマータイムの設定が返されます。
パラメータ currentTimeDate を指定して @Zone を実行すると、currentTimeDate のタイムゾーンとサマータイムの設定が返されます。
パラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。
GMT からの増分に端数が付くタイムゾーンの場合の戻り値は次のとおりです。
mmhh.dstFlag
mm は GMT を基準とした時間の分の構成要素です。
hh は GMT を基準とした時間の時の構成要素です。
dstFlag は、サマータイムが実施されている場合は .1 になります。そうでない場合は、mmhh だけが返されます
たとえば、コンピュータのタイムゾーン設定が GMT の西 11 時間 30 分でサマータイムが実施されていない場合は、3011 が返されます。 3011
コンピュータのタイムゾーン設定が GMT の西 10 時間 45 分でサマータイムが実施されている場合は、4510.1 が返されます。 4510.1
コンピュータのタイムゾーン設定が GMT の東 9 時間 30 分でサマータイムが実施されている場合は、-3009.1 が返されます。 -3009.1
LotusScript NotesDateTime クラスの TimeZone プロパティ
LotusScript NotesDateTime クラスの ZoneTime プロパティ
LotusScript NotesDateTime クラスの IsDST プロパティ
LotusScript NotesInternational クラスの Time Zone プロパティ
LotusScript NotesViewColumn クラスの TimeZoneFmt プロパティ
Java DateTime クラスの TimeZone プロパティ
Java DateTime クラスの ZoneTime プロパティ
Java DateTime クラスの IsDST プロパティ
Java International クラスの TimeZone プロパティ
Java ViewColumn クラスの TimeZoneFmt プロパティ
例