IBM Cloud Object Storage

IBM Cloud Object Storage を追加して、資産、容量、構成のメタデータを分析し、ストレージの使用状況の変化を検出して、将来のストレージの必要性を計画できるようにします。

IBM Cloud Object Storage は、IBM® オブジェクト ストレージ ソリューションで、オンプレミス、パブリック クラウド、またはオンプレミスとクラウド ストレージを組み合わせたハイブリッド ソリューションとして展開できます。
ヒント:
  • データコレクターがメタデータをIBM Storage Insightsにストリームできるように、データセンターでポート443のアウトバウンド通信が有効になっていることを確認します。
  • パフォーマンス監視は、IBM Cloud Object Storage では利用できません。

「ディスカバー」ページ

ストレージ・システムをモニターして、メタデータを収集、分析、GUI に表示できるように、以下の情報を使用してストレージ・システムを追加します。
ホスト名または IP アドレス
IBM Cloud Object Storageのマネージャー・デバイスのホスト名またはIPアドレス。 マネージャー・デバイスは通常は Cloud Object Storage Manager または dsnet マネージャーとして参照されます。 ご使用の環境でのサポートに応じて、インターネット・プロトコル・バージョン 4 (IPv4) または IPv6 のアドレスを入力できます。 IPv6 アドレスを入力する場合、推奨される表記は 4 桁の 16 進数字のグループを 8 つ並べた形式です。 例: 2001:DB95:0000:1234:0000:0000:5678:ABCD。
ユーザー名およびパスワード
追加されるユーザーは、ストレージ・システムのメタデータを収集できるように、オペレーター、システム管理者、またはスーパーユーザーの特権が必要です。
ヒント:ストレージシステムの監視をより効率的に管理するために、専用のユーザーアカウントを作成してはいかがでしょうか そのため、既存のユーザー・アカウントを使用する代わりに、ストレージ・リソースに接続し、ストレージ・リソースからメタデータを収集するための新規ユーザー・アカウントを作成します。

「構成」ページ

ストレージ・システムのデータの収集をスケジュールするには、以下の情報を使用します。
プローブ

このプローブは、IBM Cloud Object Storage に関する資産、容量、および構成のメタデータを収集します。

表示される時間帯は、GUI へのアクセスに使用されるブラウザーの地域によって決まります。