イベント・ロギング・オプションは、選択されたアイソレート・リージョン内で特定のシステム・レベル・イベントが発生したときに、ワークフロー・システムでログ・メッセージを生成するかどうかを決定します。各イベント・ロギング・オプションは、1 つのイベント・カテゴリーを表します。
あるカテゴリーに対してロギングを有効にした場合、そのカテゴリー内でイベントが発生すると、ログ・メッセージが生成されます。
ユーザー定義メッセージ・カテゴリーのいずれかを無効にしても、Log システム関数の結果として記録されるメッセージは無効になりません。
イベント・ロギング・オプションを設定するには
- スコープ・ペインで、変更するアイソレート・リージョンを選択し、ツールバーの 「プロパティー」 をクリックします。
- 「イベント・ロギング・オプション」 タブを選択します。
- メッセージをログに記録するイベント・カテゴリーのチェック・ボックスを選択します。
- 最後に 「OK」 をクリックします。
- ツールバーで「変更のコミット」をクリックして、この変更をアイソレート・リージョンに適用します。変更はすぐにコミットしても、すべての変更の完了を待ってコミットしても構いません。
重要: プロセス・トラッカーと
Case Analyzer の情報の多くは、イベント・ログ・メッセージを基にしています。プロセス・トラッカーが正常に機能するようにするには、必要なイベント・ロギング・オプションを有効にする必要があります。また、イベント・ログの管理では、終了イベント (イベント・タイプ 165) も重要な役割を持ちます。詳しくは、『
イベント・ロギングのカテゴリー』を参照して、プロセス・トラッカーと
Case Analyzer に必要なオプションを判別してください。