DataPower Gateway のみvalidate

validate ポリシーを使用して、アセンブリー・フロー内のペイロードをスキーマと突き合わせて検証します。

制約事項: validate ポリシーは、DataPower® Gateway にのみ使用できます。
validate ポリシーの形式は次のとおりです。
- validate:
  title: title
  description: description
  definition: swagger_schema_definition_to_be_used

このポリシーを適用するには、execute フィールドを指定した assembly 拡張を OpenAPI (Swagger 2.0) 定義ファイルに追加します。

以下の表に、このポリシーのプロパティーを示します。
表 1. validate ポリシーのプロパティー
プロパティー 必須 説明 データ型
title いいえ ポリシーのタイトル。 ストリング
description いいえ ポリシーの説明。 ストリング
definition はい ペイロードの検証に使用されるスキーマ。
有効は値は以下のとおりです。
  • request: この操作に対する要求パラメーターの「タイプ」フィールドに指定されているスキーマ定義に照らして要求の入力を検証するには、この値を選択します。要求パラメーターの作成方法について詳しくは、操作の構成を参照してください。
  • response: この操作に対する応答パラメーターの「スキーマ」フィールドに指定されているスキーマ定義に照らして、クライアント・アプリケーションに返される応答を検証するには、この値を選択します。応答パラメーターの作成方法について詳しくは、操作の構成を参照してください。
  • スキーマ定義の名前の形式は次のとおりです。
     #/definitions/schema_name
    スキーマは、OpenAPI (Swagger 2.0) ファイルの definitions: セクションに定義する必要があります。
ストリング

API Designer アセンブリー・エディターを使用して、組み込みポリシーを API に追加することで、validate ポリシーを適用することもできます。詳しくは、『組み込みポリシー』セクションの Validate (validate) を参照してください。

例 1

validate:
  title: validate the response
  definition: #/definitions/RouteOutput
タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2017 年 10 月 31 日