API の管理

API Manager ユーザー・インターフェースを使用して、API を管理します。また、提供される分析を使用して API の使用状況を分析したり、開発者ポータル内で API をソーシャル化したりすることもできます。

API を使用する理由

ビジネス・ユーザー、IT ユーザー、アプリケーション開発者のだれであっても、API はビジネスにとってますます重要になっています。API を使用すると、会社を広く宣伝することができます。外部のアプリケーション開発者に会社の資産やデータ、サービスを提供することで、事業を拡張し、新たな市場を開拓することができます。

API Manager UI は、企業が専用の社内 APIや、外部の公開 API を管理するためのソリューションです。このオンプレミス・オファリングでは、サービスを REST API または SOAP API として外部化、収益化および管理するために必要な機能を提供しています。

知っておく必要がある情報

それぞれのロールに応じて、API カタログの管理に関連するさまざまなタスクを実行できます。各タスクについては本書でその概要を説明します。 各タスクの説明は、タスクを実行する順序で行っています。
注: API Manager UI には、API を作成および編集する機能も含まれていますが、これらのタスクの推奨される方法は、デベロッパーズ・ツールキットAPI Designer UI を使用する方法です。API の作成および編集の方法について詳しくは、『API Designer を使用した API 定義の作成』を参照してください。

各タスクでは、作成中のカタログに API Manager UI の新機能が関連するようになった時点で、それらの新機能を紹介しています。

セキュリティー上の理由から、セッションがアクティブでない状態が一定期間続くと、セッションはタイムアウトになります。

開始する前に、使用しているブラウザーがサポートされていること、および必要最小レベルを満たしていることを確認してください。Detailed System Requirements にアクセスし、「Supported Software」タブをクリックしてください (示されているリンクは、最新バージョンの要件を表示します。以前のバージョンの要件を表示するには、『Detailed system requirements for a specific product』ページを開き、IBM API Connect 製品を検索してから、必要なオファリングおよびバージョンを選択してください)。

API を管理するための各方法については、以下のサブトピックで説明されています。

「タイム・スタンプ」アイコン 最終更新: 2017 年 11 月 1 日