一元配置分散分析の対比

グループ間平方和をトレンド成分に分割したり、事前対比を指定したりすることができます。

「多項式」。グループ間平方和をトレンド成分に分割します。因子変数の順序付けされた水準全体で、従属変数のトレンドを検定することができます。例えば、最高所得で順位付けられた水準全体で、給与の線型トレンド (増加または減少) を検定することができます。

係数: t 統計量によって検定されるユーザー指定の事前対比。因子変数の各グループ (カテゴリー) について係数を入力し、入力するたびに「追加」をクリックします。それぞれの新しい値が、係数リストの最後に追加されます。対比のグループをさらに指定するには、「次」をクリックします。「次」「前」を使用して、対比のグループ間を移動することができます。

係数の順序は、因子変数のカテゴリー値の昇順に対応するため、重要です。リストの最初の係数が因子変数の最小グループ値に対応し、最後の係数が最大グループ値に対応します。例えば、因子変数のカテゴリーが 6 つある場合、係数 –1、0、0、0、0.5、0.5 は、最初のグループを 5 番目と 6 番目のグループに対比させます。 ほとんどのアプリケーションでは、係数の合計が 0 になる必要があります。合計が 0 にならない係数のセットも使用できますが、その場合は警告メッセージが表示されます。