欠損値 (時間的因果モデリング)

入力データの欠損値は、代入値で置き換えられます。以下の置換法が使用可能です。
線形補間
線型補間を使用して欠損値を置換します。欠損値の前の最後の有効値および欠損値の後の最初の有効値が補間に使用されます。系列の最初または最後の観測に欠損値がある場合、系列の最初または最後の 2 つの最も近い非欠損値が使用されます。
一連の平均
欠損値を系列全体の平均値に置換します。
近傍ポイントの平均値
欠損値を、有効な周囲の値の平均値に置換します。近傍ポイントのスパンは、その平均値の計算に使用された欠損値の前後の有効値の数です。
近傍ポイントの中央値
欠損値を、有効な周囲の値の中央値に置換します。近傍ポイントのスパンは、その中央値の計算に使用された欠損値の前後の有効値の数です。
線形トレンド
このオプションでは、系列のすべての非欠損観測値を使用して、単純線型回帰モデルを適合させます。その後、そのモデルを使用して、欠損値の代入を行います。

その他の設定:

欠損値の最大パーセンテージ(%)(X)
任意の系列で許可される欠損値の最大パーセントを指定します。指定した最大を超える欠損値がある系列は、分析から除外されます。
ユーザー欠損値
このオプションは、ユーザー欠損値を有効なデータとして扱う (それゆえ、系列に含める) かどうかを指定します。デフォルトでは、ユーザー欠損値は除外され、システム欠損値と同様に扱われ、その後、代入されます。