推定期間 (時間的因果モデリング)

デフォルトでは、推定期間は、最も早い観測の時刻から始まり、すべての系列における最も遅い観測の時刻に終わります。

開始時刻と終了時刻で指定(B)
推定期間の開始と終了の両方を指定するか、開始または終了だけを指定することができます。推定期間の開始または終了を省略した場合、デフォルト値が使用されます。
  • 観測が日付と時刻フィールドで定義されている場合、日付と時刻フィールドで使用されているのと同じ形式で、開始および終了の値を入力します。
  • 周期的な期間で定義された観測の場合、周期的な期間フィールドのそれぞれの値を指定します。各フィールドは個別の列で表示されます。
  • アクティブなデータ セットに有効な日付指定がある場合、日付指定の各構成要素 (月など) の値を指定する必要があります。各構成要素は個別の列で表示されます。
  • 観測がレコード順序で定義されている場合、推定期間の開始および終了は、関連ケースの行番号 (データ エディタに表示) で定義されます。
最新の時間間隔または最も早い時間間隔で指定 (By latest or earliest time intervals)

データにおける最も早い時間間隔から開始するか、最新の時間間隔で終了する特定の数の時間間隔 (およびオプションとしてオフセット) として推定期間を定義します。このコンテキストでは、時間間隔とは、分析の時間間隔を指します。例えば、観測が月次であるが、分析の時間間隔が四半期であるものとします。「最新」を指定し、「時間間隔数 (Number of time intervals)」に値 24 を指定すると、最新の 24 四半期を指定したことになります。

オプションとして、特定の数の時間間隔を除外できます。例えば、最新の 24 個の時間間隔を指定し、除外する数として 1 を指定すると、推定期間は、最後の間隔の前の 24 個の間隔で構成されます。