式での関数の使用
式で定義済み関数を使用することもできます。次のような、70 を超える組み込み関数を使用できます。
- 算術関数
- 統計関数
- 分布関数
- 論理関数
- 日付と時刻の集計および因子抽出関数
- 欠損値関数
- ケース間関数
- 文字列関数
関数は、算術演算を行うグループおよび統計的なメトリックを計算する別のグループなど、論理的に異なるグループから編成されています。利便性のために、$TIME (現在の日付と時刻) など多くの一般的に使用されるシステム変数も、適切な関数グループに含まれています。
式に関数を貼り付ける
式に関数を貼り付けるには、次の手順を実行します。
- 式の中で関数を表示させる場所にカーソルを置きます。
- 「関数グループ」リストから適切なグループを選択します。「すべて」でラベル付けされたグループでは、すべての使用可能な関数およびシステム変数をリスト表示できます。
- 「関数と特殊変数」リスト内の関数をダブルクリックします (または、関数を選択し、「関数グループ」リストの隣にある矢印をクリックします)。
関数が式に挿入されます。式の一部を強調表示して関数を挿入する場合、式で強調表示した部分が関数の最初の引数として使用されます。
式の関数を編集
関数は、引数を入力するまで完成しません。引数は、貼り付けた関数に疑問符 (?) で表されます。疑問符 (?) の数は、関数を完成させるために必要な引数の最小数を示します。
- 貼り付けた関数の疑問符 (?) を強調表示します。
- 引数を入力します。引数が変数名の場合、変数リストから貼り付けることができます。