RACF® パネル・ドライバー・インターフェースの宣言の例を
以下に示します。
DCL Buffer Char(13) Init('PGM(ICHSPF03)');
RACF パネル・ドライバー・インターフェース呼び出しの形式を
以下に示します。
CALL ISPLINK(SELECT, LENGTH(BUFFER), BUFFER)
ICHSPF03 は、目標 RACF パネルごとに ISPLINK 呼び出しを発行します。
RACF は、要求された機能の実行後に RACF パネルから戻ると、
戻りコードをレジスター 15 に入れます。
戻りコードは以下のいずれかです。
- 0 = 機能が正常に終了した
- 12 = 無効な機能コードが指定された
- 16 = 機能プールに定義されていない変数が指定された
ICHSPF03 が RACF パネルを呼び出す方法は、
プログラマーがインターフェースをコーディングした方法によって異なります。
例えば、渡されたパラメーターが ICHFUNCT = bbb、ICHRESCL = DATASET、および ICHRESNM = A.B.C の場合、ICHP10 は次のように表示されます。
PROFILE NAME === > A.B.C
注: この画面で、プロファイル名を変更することができます。
渡されたパラメーターが ICHFUNCT = CHG、ICHRESCL = DASDVOL、および ICHRESNM = DPT67V の場合、ICHP22 は次のように表示されます。
CLASS: DASDVOLPROFILE NAME: DPT67V
注: この場合、クラスまたはプロファイル名を
変更することはできません。