プロファイル名リスト・サービス・ルーチン (IRRPNL00) を呼び出す場合、プログラムは以下の 4 つのパラメーターを渡す必要があります。
- クラス名
- RACF® が派生させるユーザー ID が許可を持っている
プロファイル名の、元の 8 文字のクラス名
- 作業域の長さ
- IRRPNL00 がプロファイル名リストを
構築する作業域の長さが入っているフルワード
- 作業域
- IRRPNL00 がプロファイル名リストを
構築する作業域のアドレスが入っているフルワード・ポインター
- ACEE ポインター
- プロファイル許可を判別する対象である、
ユーザー ID の ACEE アドレスが入っているフルワード・ポインター
注: ACEE ポインターがゼロの場合、IRRPNL00 は TCBSENV によって示される ACEE を使用します。
TCBSENV ポインターがゼロの場合、IRRPNL00 は ASXBSENV フィールドの使用を試みます。
ASXBSENV フィールドがゼロの場合、
IRRPNL00 はエラーの戻りコードと理由コードを戻します。
呼び出し側プログラムは CALL コマンドを使用して、
これらのパラメーターを IRRPNL00 に渡します。
RACF 出口で IRRPNL00 を呼び出す場合は、SYNCH マクロを使用する必要があります。
「z/OS MVS プログラミング:アセンブラー・サービス ガイド」を参照してください。