setstate() - random() の生成プログラムの変更

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

XPG4.2
Single UNIX Specification、バージョン 3

両方  

形式

#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <stdlib.h>

char *setstate(const char *state);

機能説明

いったん状態が初期設定されると、setstate() 関数により、random() 関数で使用される状態配列間で切り替えることができます。initstate() が呼び出されるか、または setstate() が再度呼び出されるまで、呼び出しスレッドによりさらに乱数を生成するために、state 引数で定義される配列が使用されます。setstate() 関数は、前の状態情報の配列へのポインターを戻します。

初期設定の後で、希望のシードの srandom() が後に続く、希望の状態の setstate() を呼び出すことによって、状態配列を異なる ポイントで再始動することができます。

戻り値

正常に実行された場合、setstate() は前の状態配列へのポインターを戻します。

正常に実行されなかった場合、__setstate() は NULL ポインターを戻します。状態情報に損傷があったことが検出されると、関数に障害が起こり、標準エラーにメッセージが書き込まれます。

関連情報