stdlib.h ヘッダー・ファイルには、以下の関数の 宣言が含まれています。
abort() | abs()[1,3] | alloca()[1] | atexit() | atof() |
atoi() | atol() | bsearch() | calloc() | cds()[1] |
clearenv() | cs()[1] | csid() | div()[3] | exit() |
fetch()[2] | fetchep()[2] | free() | getenv() | labs() |
ldiv() | llabs() | lldiv() | __librel() | malloc() |
mblen() | mbstowcs() | mbtowc() | __moservices() | qsort() |
rand() | realloc() | release()[2] | rpmatch() | setenv() |
srand() | strtod() | strtol() | strtoll() | strtoul() |
strtoull() | system() | unatexit() | wcsid() | wcstombs() |
wctomb() | strtod32()[4] | strtod64()[4] | strtod128()[4] |
_UNIX03_SOURCE
unsetenv() |
[1] 組み込み関数。
[2] C++ アプリケーションでは、サポートされません。
[3] C++ の特殊な動作: C++ アプリケーションの場合、関数 abs() と div() は、long 型についても多重定義されます。
[4] __STDC_WANT_DEC_FP__ フィーチャー・テスト・マクロは、10 進数浮動小数点機能を公開するのに必要です。
2 つの型定義が、比較およびスワップ関数の cs() と cds() 用に stdlib.h に追加されました。定義されている構造体は、__cs_t と __cds_t です。
size_t 型は、ヘッダー・ファイルで 宣言されます。これは、sizeof で戻される値の型の ために使用されます。wchar_t 型は、ワイド文字定数用に 宣言および使用されます。size_t および wchar_t 型 についての詳細は、stddef.hを参照してください。
stdlib.h は、div() と ldiv() で戻される構造体型を定義する、div_t と ldiv_t を宣言します。
MB_CUR_MAX が 1 に設定されると、マルチバイト関数は、すべてのマルチバイト文字が 1 バイト長であるかのように 動作します。つまり、ワイド文字関数は サポートされません。また、完全 DBCS サポートも 提供されません。MB_CUR_MAX が 4 の場合、ライブラリーで提供される すべての DBCS サポートは使用可能になります。