putw() - ストリームへのマシン語の書き込み

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

XPG4
XPG4.2

両方  

形式

#define _XOPEN_SOURCE
#include <stdio.h>

int putw(int w, FILE *stream);

機能説明

putw() 関数は、ワード w を出力 stream (定義されている場合には、ファイル・オフセットが指している位置) に書き込みます。ワードのサイズは、型 int のサイズで、マシンによって異なります。putw() 関数は、ファイル内の特殊境界合わせを前提としません。また、その原因にもなりません。ファイルの st_ctime フィールドと st_mtime フィールドは、putw() の正常実行と、同じストリームの fflush() または fclose() に 対する次の正常呼び出しあるいは exit() または abort() の 呼び出し間で更新のためにマークされます。

注:

この関数は、従来からの運用上の理由から提供されます。 これは Single UNIX Specification、バージョン 2 のレガシー機能でしたが、 既に廃止され、Single UNIX Specification、バージョン 3 の一部として サポートされていません。新しいアプリケーションでは、移植性のため putw() の代わりに文字列ベースの出力関数を使用してください。

Single UNIX Specification、バージョン 3 のために 書かれたアプリケーションで、この関数を引き続き使う必要がある場合は、 標準システム・ヘッダーを組み込む前に、フィーチャー・テスト・マクロ _UNIX03_WITHDRAWN を 定義してください。マクロは、Single UNIX Specification、バージョン 3 に移動された すべてのインターフェースおよびシンボルを公開します。

戻り値

正常に実行された場合、putw() は 0 を戻します。

正常に実行されなかった場合、putw() は、ゼロ以外の値を戻し、stream にエラー標識を設定して、エラーを示す errno を設定します。errno 値については、fread() - 項目の読み取りを参照してください。

関連情報