log2d32()、log2d64()、log2d128() - 底 2 の対数の計算

標準

標準/拡張機能	C/C++	依存項目
C/C++ DFP	両方	z/OS® V1.11

形式

#define __STDC_WANT_DEC_FP__
#include <math.h>

_Decimal32  log2d32(_Decimal32 x); 
_Decimal64  log2d64(_Decimal64 x); 
_Decimal128 log2d128(_Decimal128 x); 

_Decimal32  log2(_Decimal32 x);     /* C++ only */
_Decimal64  log2(_Decimal64 x);     /* C++ only */
_Decimal128 log2(_Decimal128 x);    /* C++ only */

機能説明

log2() 関数は、x の底 2 の対数を計算します。

注 :

これらの関数は、IEEE 10 進数浮動小数点形式で機能します。詳細は IEEE 10 進数浮動小数点を参照してください。
IEEE 10 進数浮動小数点を使用するためには、ハードウェアに 10 進数浮動小数点機能がインストールされている必要があります。

戻り値

log2 関数は、log2 x を戻します。

x がゼロより小さい場合、ドメイン・エラーが発生します。

x がゼロの場合、範囲エラーが発生します。

例

⁄* CELEBL28

   This exaxmple illustrates the log2d32() function.

*⁄

#define __STDC_WANT_DEC_FP__
#include <math.h>
#include <stdio.h>
void main(void)
{
   _Decimal32 x, y;

   x = 85.7DF;
   y = log2d32(x);

   printf("log2d32( %Hf ) = %Hf¥n", x, y);
}

関連情報

math.h