log1pd32()、log1pd64()、log1pd128() - x + 1 の自然対数

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目
C/C++ DFP 両方 z/OS® V1.11

形式

#define __STDC_WANT_DEC_FP__
#include <math.h>

_Decimal32  log1pd32(_Decimal32 x); 
_Decimal64  log1pd64(_Decimal64 x); 
_Decimal128 log1pd128(_Decimal128 x); 

_Decimal32  log1p(_Decimal32 x);     /* C++ only */
_Decimal64  log1p(_Decimal64 x);     /* C++ only */
_Decimal128 log1p(_Decimal128 x);    /* C++ only */

機能説明

次の式を計算します。
関数の公式
x の値は、-1.0 より大きい数でなければなりません。
注 :
  1. これらの関数は、IEEE 10 進数浮動小数点形式で機能します。詳細は IEEE 10 進数浮動小数点を参照してください。
  2. IEEE 10 進数浮動小数点を使用するためには、ハードウェアに 10 進数浮動小数点機能 がインストールされている必要があります。

戻り値

正常に実行された場合、log1p() は Log (1.0 + x) を返します。x の値は、-1.0 より大きい数でなければなりません。

log1p() は次の条件下では失敗します。
  • x が -1.0 未満の場合、log1p() は NaNQ を戻し、errno に EDOM を設定します。
  • x が -1.0 である場合、log1p() は -HUGE_VAL_D32、 -HUGE_VAL_D64 または -HUGE_VAL_D128 を戻し、errno は変更されません。

⁄* CELEBL27

   This exaxmple illustrates the log1pd128() function.

*⁄

#define __STDC_WANT_DEC_FP__
#include <math.h>
#include <stdio.h>
void main(void)
{
   _Decimal128 x, y;

   x = 23.2DL;
   y = log1pd128(x);

   printf("log1pd128( %DDf ) = %DDf¥n", x , y);
}

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