atof() - 文字ストリングの double 型への変換

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

ISO C
POSIX.1
XPG4
XPG4.2
C99
Single UNIX Specification、バージョン 3

両方  

形式

#include <stdlib.h>

double atof(const char *nptr);

機能説明

atof() 関数は、nptr が指すストリングの先頭部分を「double」型 に変換します。これは以下と同じです。
     strtod(nptr, (char**)NULL)

double 値は、atof() 関数を呼び出すスレッドの浮動小数点モードに よって、16 進数浮動小数点形式または 2 進数浮動小数点形式のいずれかになります。この関数は、__isBF() を使って、起動スレッドの浮動小数点モードを 判別します。

IEEE 2 進数浮動小数点モードの atof() と strtod() を含む z/OS 定様式入力関数によって認識される特殊な無限大および NaN のシーケンスについては、『fscanf()、scanf()、sscanf() — データの読み取りとフォーマット設定』の『定様式入力関数の fscanf ファミリー』を参照してください。

戻り値

atof() 関数は、値を表すことができる場合は、変換値を戻します。 そうでない場合は、戻り値は不明です。

関連情報