isnormal() - X が正規かどうかの判別

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

C99
Single UNIX Specification、バージョン 3
C/C++ DFP
C++ TR1 C99

両方

z/OS V1R8

形式

#define _ISOC99_SOURCE
#include <math.h>

int isnormal(real-floating x);

#define __STDC_WANT_DEC_FP__
#include <math.h>

int isnormal(real-floating x);  /* C only */
int isnormal(decimal-floating x);  /* C only */
bool isnormal(real-floating x);  /* C++ only */
bool isnormal(decimal-floating x);  /* C++ only */

#define _TR1_C99
#include <math.h>

bool isnormal(real-floating x);  /* C++ only */

機能説明

isnormal() マクロまたは関数テンプレートは、引数値が正規である (つまり、ゼロ、無限大、非正規、または NaN のどれでもない) かどうかを判別します。

関数 Hex IEEE
isnormal X X
注 :
  1. IEEE 10 進数浮動小数点を使用するためには、ハードウェアに 10 進数浮動小数点機能 がインストールされている必要があります。
  2. この関数は、IEEE 10 進数浮動小数点形式で機能します。詳細は 「IEEE 10 進数浮動小数点」を参照してください。

戻り値

isnormal() マクロは、引数値が正規であれば 1 を戻し、そうでなければ 0 を戻します。 C++ テンプレートは、引数値が正規であれば true を戻し、そうでなければ false を戻します。

6 進の場合の特殊な動作: 正規化された数の場合、isnormal() は 1 を戻します。 ゼロまたは正規化されていない数の場合、isnormal() はゼロを戻します。 正規化された数の C++ 関数テンプレートの場合、isnormal() は true を戻します。ゼロまたは正規化されていない数の場合、isnormal() は false を戻します。

関連情報