fmin()、fminf()、fminl() - 最小数値の計算

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

C99
Single UNIX Specification、バージョン 3
C++ TR1 C99

両方

z/OS V1R7

形式

#define _ISOC99_SOURCE
#include <math.h>

double fmin(double x, double y);
float fminf(float x, float y);
long double fminl(long double x, long double y);
C++ TR1 C99:
#define _TR1_C99
#include <math.h>

float fmin(float x, float y); 
long double fmin(long double x, long double y);

機能説明

fmin() ファミリーの関数は、引数の最小数値を決定します。 NaN 引数は、欠落データとして扱われます。1 つの引数が NaN で、もう 1 つが数値である場合は、数値が選択されます。
注: 下表は、これらの関数の実行可能な形式を示しています。 IEEE 2 進数浮動小数点の詳細は、IEEE 2 進数浮動小数点を参照してください。
関数 Hex IEEE
fmin X X
fminf X X
fminl X X
制約事項: fminf() 関数は、_FP_MODE_VARIABLE フィーチャー・テスト・マクロをサポートしません。

戻り値

正常に実行された場合は、引数の最小数値を戻します。

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