標準/拡張機能 | C/C++ | 依存項目 |
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C ライブラリー | 両方 |
#include <ctest.h>
int cdump(char *dumptitle);
ユーザーのネーム・スペースが侵害されるのを回避するため、この非標準関数には 2 つの名前があります。1 つの名前の接頭部には 2 つの下線文字が付き、もう 1 つの名前の接頭部には付きません。接頭部下線文字が付いていない名前は、LANGLVL(EXTENDED) を使用する場合にのみ表示されます。
この関数を使用するには、その外部エントリー・ポイント名 (2 つの下線文字で始まる名前) を使用して呼び出すか、LANGLVL(EXTENDED) を使用してコンパイルする必要があります。LANGLVL(EXTENDED) を使用すると、ヘッダー内の関連情報も表示されます。
cdump() がユーザー・ルーチンから呼び出されると、C/C++ ライブラリーは、仮想記憶域のダンプ を取得するための OS SNAP マクロを発行します。cdump() の最初の呼び出しの結果として、SNAP ID が 0 になります。連続して呼び出すたびに、この ID は 1 ずつ増分されて最大で 256 になり、その後、この ID は 0 にリセットされます。
//CEESNAP DD SYSOUT= *
そのデータ・セットが定義されていない、または何らかの理由で使用できない場合、cdump() は 失敗コード 1 を戻します。CEE3DMP の呼び出しが正常に実行された場合でも、このようなことが 起こります。詳しくは、「z/OS Language Environment デバッグ・ガイド」の『C/C++ ルーチンのデバッグ』を参照してください。
正常に実行された場合、cdump() は 0 を戻します。
正常に実行されなかった場合は、cdump() は、ゼロ以外を戻します。