IBM® MQ Explorerを使用して、 QM1
というキュー・マネージャーを作成します。 キュー・マネージャーは、 IBM MQ メッセージング・ネットワークの主要コンポーネントです。
始める前に
IBM MQ がインストールされている必要があります。 インストールしない場合は、 ランチパッドを使用したインストール を参照して、インストール方法を確認してください。
本タスクについて
この例では、すべての名前が大文字で入力されています。 IBM MQ 名は大/小文字が区別されるため、すべての名前も大文字で入力する必要があります。
IBM MQ Explorerを使用してキュー・マネージャーを作成および開始するには、以下の手順を実行します。
手順
- 管理者として IBM MQ Explorer を開始します。
- Navigator ビューで、 「キュー・マネージャー」 フォルダーを右クリックし、 をクリックします。 「キュー・マネージャーの作成」ウィザードが開始します。
- 「キュー・マネージャー名」 フィールドに、 QM1と入力します。
- Make this the default queue manager チェック・ボックスを選択します。
- 「送達不能キュー」 フィールドに SYSTEM.DEAD.LETTER.QUEUEと入力します。
これは、キュー・マネージャーを作成するときに自動的に作成される送達不能キューの名前です。
- 他のフィールドを空のままにして 「終了」をクリックするか、そのボタンが無効になっている場合は 「次へ」をクリックします。
ポート番号が既存のキュー・マネージャー (デフォルト構成の一部として作成されたキュー・マネージャーなど) と競合する場合は、「完了」ボタンが使用不可になります。 ウィザードで先に進んでデフォルトのポート番号を変更する必要があります。
- 「次へ」をクリックした場合は、デフォルトを受け入れて、 「終了」 ボタンが使用可能になるウィザードの最終ページに達するまで、各ページで 「次へ」 をクリックします。 指定されたポート番号を 1415などに変更し、 「終了」をクリックします。
IBM MQ に 「キュー・マネージャーの作成」 ダイアログ・ウィンドウが表示され、キュー・マネージャーが作成されて開始されます。
次のタスク
キューを作成するには、 LQ1というキューの作成を参照してください。