キューの命名上の制約
キュー名の長さには制限があります。 いくつかのキュー名は、キュー・マネージャーによって定義されたキュー用に予約済みです。
名前の長さの制限
キューの名前には最大 48 文字を使用できます。
予約キュー名
で始まる名前は、キュー・マネージャーによって定義されるキュー用に予約されています。 ご使用のインストール・システムに合わせてこのキュー定義を変更したい場合は、ALTER コマンドまたは DEFINE REPLACE コマンドで変更できます。 IBM® MQには以下の名前が定義されています。SYSTEM.
キュー名 | 説明 |
---|---|
SYSTEM.ADMIN.ACTIVITY.QUEUE |
アクティビティー報告書のためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.CHANNEL.EVENT |
チャネル・イベントのためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.COMMAND.EVENT |
コマンド・イベントのためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.COMMAND.QUEUE |
PCF コマンド・メッセージの送り先となるキュー |
SYSTEM.ADMIN.CONFIG.EVENT |
構成イベントのためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.PERFM.EVENT |
パフォーマンス・イベントのためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.PUBSUB.EVENT |
システムのパブリッシュ/サブスクライブに関連したイベント・キュー |
SYSTEM.ADMIN.QMGR.EVENT |
キュー・マネージャー・イベントのためのキュー |
SYSTEM.ADMIN.TRACE.ROUTE.QUEUE |
トレース経路の応答メッセージのためのキュー |
SYSTEM.AUTH.DATA.QUEUE |
キュー・マネージャー用のアクセス制御リストを保持するキュー (z/OS® を除く) |
SYSTEM.CHANNEL.INITQ |
チャネルの開始キュー |
SYSTEM.CHANNEL.SYNCQ |
チャネルの同期データを保持するキュー |
SYSTEM.CHLAUTH.DATA.QUEUE |
IBM MQ チャネル認証データ・キュー |
SYSTEM.CICS.INITIATION.QUEUE |
トリガー操作に使用されるキュー ( z/OSの場合を除く) |
SYSTEM.CLUSTER.COMMAND.QUEUE |
キュー・マネージャー間でリポジトリーの変更をやり取りするために使用されるキュー |
SYSTEM.CLUSTER.HISTORY.QUEUE |
キューは、サービス目的でクラスター状態情報の履歴を保管するために使用されます。 |
SYSTEM.CLUSTER.REPOSITORY.QUEUE |
リポジトリーについての情報を保持するために使用されるキュー |
SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.MODEL.QUEUE |
このキューを使用して、各クラスター送信側チャネルの個々の送信キューを作成します。 |
SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.QUEUE |
クラスター・サポートで管理されるすべての宛先に使用される伝送キュー |
SYSTEM.COMMAND.INPUT |
z/OS でコマンド・メッセージが送信されるキュー |
SYSTEM.COMMAND.REPLY.MODEL |
コマンド応答のモデル・キュー定義 ( z/OS の場合) |
SYSTEM.DEAD.LETTER.QUEUE |
送達不能キュー ( z/OS の場合は除く) |
SYSTEM.DEFAULT.ALIAS.QUEUE |
デフォルトの別名キュー定義 |
SYSTEM.DEFAULT.INITIATION.QUEUE |
指定されたプロセスをトリガーするために使用されるキュー ( z/OS の場合は除く) |
SYSTEM.DEFAULT.LOCAL.QUEUE |
デフォルトのローカル・キュー定義 |
SYSTEM.DEFAULT.MODEL.QUEUE |
デフォルトのモデル・キュー定義 |
SYSTEM.DEFAULT.REMOTE.QUEUE |
デフォルトのリモート・キュー定義 |
SYSTEM.DURABLE.SUBSCRIBER.QUEUE |
キュー・マネージャー内の永続サブスクリプションの持続コピーを保持するために使用するローカル・キュー |
SYSTEM.HIERARCHY.STATE |
パブリッシュ/サブスクライブ階層におけるキュー・マネージャー間の関係についての状態情報を保持するためのキュー |
SYSTEM.JMS.TEMPQ.MODEL |
JMS 一時キューのモデル |
SYSTEM.INTERNAL.REPLY.QUEUE |
IBM MQ 内部応答キュー ( z/OS 以外) |
SYSTEM.INTER.QMGR.CONTROL |
パブリッシュ/サブスクライブ階層で、プロキシー・サブスクリプションを作成するためにリモート・キュー・マネージャーから要求を受け取るのに使用するキュー |
SYSTEM.INTER.QMGR.PUBS |
パブリッシュ/サブスクライブ階層で、リモート・キュー・マネージャーからパブリケーションを受け取るために使用するキュー |
SYSTEM.INTER.QMGR.FANREQ |
パブリッシュ/サブスクライブ階層で、リモート・キュー・マネージャー上にプロキシー・サブスクリプションを作成するための要求を処理するのに使用するキュー |
SYSTEM.MQEXPLORER.REPLY.MODEL |
IBM MQ Explorer に対する応答のモデル・キュー定義 |
SYSTEM.MQSC.REPLY.QUEUE |
MQSC コマンド応答のモデル・キュー定義 ( z/OS 以外) |
SYSTEM.QSG.CHANNEL.SYNCQ |
共有チャネルの同期情報を含むメッセージを保管するために使用される共有ローカル・キュー ( z/OS のみ) |
SYSTEM.QSG.TRANSMIT.QUEUE |
同じキュー共有グループ内のキュー・マネージャー間でメッセージを伝送する際に、グループ内キューイング・エージェントによって使用される共有ローカル・キュー ( z/OS のみ) |
SYSTEM.RETAINED.PUB.QUEUE |
キュー・マネージャーに保存されたそれぞれのパブリケーションのコピーを保持するために使用するローカル・キュー |
SYSTEM.SELECTION.EVALUATION.QUEUE |
IBM MQ 内部選択評価キュー ( z/OS の場合は除く) |
SYSTEM.SELECTION.VALIDATION.QUEUE |
IBM MQ 内部選択妥当性検査キュー ( z/OS 用ではない) |