MQ 権限データの処理 (WRKMQMAUTD)
- 実行可能な場所
- すべての環境 (*ALL)
- スレッド・セーフ
- はい
MQ 権限レコードの処理 (WRKMQMAUTD) は、特定の権限プロファイル名およびタイプに登録されているすべてのユーザーのリストを表示します。 これにより、権限レコードを認可、取り消し、削除、および作成できます。
パラメーター
オブジェクト名 (OBJ)
選択するオブジェクトのオブジェクト名または権限プロファイル名を指定します。
- object-name
- MQ オブジェクトの名前を指定します。このオブジェクト名に一致するオブジェクト名または総称プロファイル名のすべての権限レコードが選択されます。
- 総称プロファイル
- MQ オブジェクトの総称プロファイルを指定します。総称プロファイルに正確に一致する権限レコードのみが選択されます。 総称プロファイルは、ストリングの任意の場所に 1 つ以上の
総称文字を含んでいる文字ストリングです。 総称文字は、(?)、(*) および (**) です。
必要な名前を引用符で囲んで指定することをお勧めします。 この形式を使用すれば、選択内容を確実に、入力した内容に一致させることができます。
オブジェクト・タイプ (OBJTYPE)
選択する権限プロファイルのオブジェクト・タイプを指定します。
- *Q
- すべてのキューのオブジェクト・タイプ
- *AUTHINFO
- 認証情報オブジェクト
- *MQM
- メッセージ・キュー・マネージャー
- *NMLIST
- 名前リストオブジェクト
- *PRC
- プロセス定義。
- *CHL
- チャネル・オブジェクト。
- *CLTCN
- クライアント接続チャネル・オブジェクト
- *LSR
- リスナー・オブジェクト。
- *SVC
- サービス・オブジェクト。
- *TOPIC
- トピック・オブジェクト。
ユーザー名 (USER)
指定のオブジェクトに対する権限が表示されるユーザーの名前を指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *ALL
- すべての関連ユーザーをリストします。
- *PUBLIC
- システムのすべてのユーザーを示すユーザー名。
- user-profile-name
- ユーザーの名前を指定します。
メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)
キュー・マネージャーの名前を指定します。
- *DFT
- デフォルト・キュー・マネージャーを使用します。
- キュー・マネージャー名
- キュー・マネージャーの名前を指定します。
サービス・コンポーネント名 (SRVCOMP)
表示する権限を検索する、インストールされた許可サービスの名前を指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *DFT
- インストールされたすべての許可コンポーネントにおいて、指定した権限プロファイル名とオブジェクト・タイプが検索されます。
- Authorization-service-component-name
- キュー・マネージャーの QM.INI ファイルで指定された、許可サービスのコンポーネント名。