[IBM i]

MQ 権限の処理 (WRKMQMAUT)

実行可能な場所
すべての環境 (*ALL)
スレッド・セーフ
はい

MQ 権限の処理 (WRKMQMAUT) は、指定されたパラメーターに一致する、すべての権限プロファイル名とそのタイプのリストを表示します。 これにより、MQM 権限プロファイル・レコードのための権限レコードを削除、処理、および作成できます。

パラメーター

キーワード 説明 選択
OBJ オブジェクト/プロファイルの名前 文字値*ALL オプション、定位置 1
OBJTYPE オブジェクト・タイプ *Q、*PRC、*MQM、*NMLIST、*AUTHINFO、*LSR、*SVC、*CHL、*CLTCN、*ALL、*TOPIC、*RMTMQMNAME オプション、定位置 2
OUTPUT 出力 *、*PRINT オプショナル, 定位置 3
MQMNAME メッセージ・キュー・マネージャー名 文字値*DFT オプショナル, 定位置 4
SRVCOMP サービス・コンポーネント名 文字値*DFT オプショナル, 定位置 5

オブジェクト名 (OBJ)

選択するオブジェクトのオブジェクト名または権限プロファイル名を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*ALL
指定したオブジェクト・タイプに一致するすべての権限レコードがリストされます。*ALL は、総称プロファイルを表すことはできません。
object-name
MQ オブジェクトの名前を指定します。このオブジェクト名に一致するオブジェクト名または総称プロファイル名のすべての権限レコードが選択されます。
総称プロファイル
MQ オブジェクトの総称プロファイルを指定します。総称プロファイルに正確に一致する権限レコードのみが選択されます。 総称プロファイルは、ストリングの任意の場所に 1 つ以上の 総称文字を含んでいる文字ストリングです。 総称文字は、(?)、(*) および (**) です。

必要な名前を引用符で囲んで指定することをお勧めします。 この形式を使用すれば、選択内容を確実に、入力した内容に一致させることができます。

オブジェクト・タイプ (OBJTYPE)

選択する権限プロファイルのオブジェクト・タイプを指定します。

*ALL
すべての MQ オブジェクト・タイプ
*Q
すべてのキューのオブジェクト・タイプ
*AUTHINFO
認証情報オブジェクト
*MQM
メッセージ・キュー・マネージャー
*NMLIST
名前リストオブジェクト
*PRC
プロセス定義。
*CHL
チャネル・オブジェクト。
*CLTCN
クライアント接続チャネル・オブジェクト
*LSR
リスナー・オブジェクト。
*SVC
サービス・オブジェクト。
*TOPIC
トピック・オブジェクト。
*RMTMQMNAME
リモート・キュー・マネージャー名。

出力 (OUTPUT)

コマンドの出力が要求ワークステーションに表示されるか、またはジョブのスプール出力と一緒に印刷されるかどうかを指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*
対話式ジョブによって要求された出力は、ディスプレイに表示される。 バッチ・ジョブによって要求された 出力は、ジョブのスプール出力と一緒に印刷されます。
*PRINT
選択した権限プロファイル・レコードに登録された、ユーザーとその権限の詳細なリストを、ジョブのスプール出力とともに印刷します。

メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)

キュー・マネージャーの名前を指定します。

*DFT
デフォルト・キュー・マネージャーを使用します。
キュー・マネージャー名
キュー・マネージャーの名前を指定します。

サービス・コンポーネント名 (SRVCOMP)

表示する権限を検索する、インストールされた許可サービスの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
インストールされたすべての許可コンポーネントにおいて、指定した権限プロファイル名とオブジェクト・タイプが検索されます。
Authorization-service-component-name
キュー・マネージャーの QM.INI ファイルで指定された、許可サービスのコンポーネント名。