[IBM i]

MQ リスナーの開始 (STRMQMLSR)

実行可能な場所
すべての環境 (*ALL)
スレッド・セーフ
はい

MQ リスナーの開始 (STRMQMLSR) コマンドは、MQ TCP/IP リスナーを開始します。

このコマンドは、TCP/IP 伝送プロトコルでのみ有効です。

リスナー・オブジェクトまたは特定のリスナー属性のいずれかを指定できます。

パラメーター

キーワード 説明 選択
PORT ポート番号 1-65535、 *DFT オプション、定位置 1
MQMNAME メッセージ・キュー・マネージャー名 文字値*DFT オプション、定位置 2
IPADDR IP アドレス 文字値*DFT オプショナル, 定位置 3
BACKLOG リスナー・バックログ 0-999999999、 *DFT オプショナル, 定位置 4
「LSRNAME」 リスナー名 文字値*NONE オプショナル, 定位置 5

ポート番号 (PORT)

リスナーが使用するポート番号です。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
ポート番号 1414 が使用されます。
ポート番号
使用するポート番号です。

メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)

キュー・マネージャーの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
デフォルト・キュー・マネージャーを使用します。
キュー・マネージャー名
メッセージ・キュー・マネージャーの名前です。

IP アドレス (IPADDR)

リスナーが使用する IP アドレスです。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
リスナーは、TCP/IP スタックに使用可能なすべての IP アドレスで listen します。
ip-addr
使用する IP アドレスです。

リスナー・バックログ (BACKLOG)

リスナーがサポートする同時接続要求の数です。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
サポートされる同時接続要求の数は 255 です。
backlog
サポートされる同時接続要求の数です。

リスナー名 (LSRNAME)

開始する MQ リスナー・オブジェクトの名前です。

指定できる値は以下のとおりです。

*NONE 値
リスナー・オブジェクトは指定されません。
listener-name
開始するリスナー・オブジェクトの名前を指定します。