MQ チャネルの解決 (RSVMQMCHL)
- 実行可能な場所
- すべての環境 (*ALL)
- スレッド・セーフ
- はい
MQ チャネルの解決 (RSVMQMCHL) コマンドは、未確定メッセージをコミットまたはバックアウトするようにチャネルに要求します。
このコマンドは、確認期間にリンクの他方のエンドに障害が発生し、何かの理由から接続を再確立できない場合に使用されます。
この場合、送信側はメッセージを受信したかどうかについて未確定の状態のままとなります。 未解決の作業単位は、バックアウトまたはコミットのいずれかで解決する必要があります。
*BCK は伝送キューに対してメッセージを復元し、*CMT はこれらを廃棄します。
このコマンドは、送信側 (*SDR) およびサーバー (*SVR) チャネルに対してのみ使用してください。
パラメーター
チャネル名 (CHLNAME)
チャネル定義の名前を指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- channel-name
- チャネル名を指定します。
解決オプション (OPTION)
メッセージをバックアウトするか、コミットするかを指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *CMT
- メッセージはコミットされる。すなわち、メッセージは伝送キューから削除されます。
- *BCK
- メッセージをバックアウトします。つまり、伝送キューに復元します。
メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)
メッセージ・キュー・マネージャーの名前を指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *DFT
- デフォルト・キュー・マネージャーが使用されます。 システム上にデフォルト・キュー・マネージャーが定義されていない場合には、このコマンドは失敗します。
- message-queue-manager-name
- メッセージ・キュー・マネージャーの名前です。