[IBM i]

MQ チャネルの ping (PNGMQMCHL)

実行可能な場所
すべての環境 (*ALL)
スレッド・セーフ
はい

MQ チャネルの ping (PNGMQMCHL) コマンドは、リモート・メッセージ・キュー・マネージャーに特別メッセージとしてデータを送信し、そのデータが返されることを検査することにより、チャネルをテストします。 このコマンドが成功するのは、非アクティブ・チャネルの送信側からだけで、使用されるデータはローカル・メッセージ・キュー・マネージャーによって生成されます。

パラメーター

キーワード 説明 選択
CHLNAME チャネル名 文字値 必須、定位置 1
MQMNAME メッセージ・キュー・マネージャー名 文字値*DFT オプション、定位置 2
DATACNT (データ送信) データ・カウント 16-32768、 64 オプショナル, 定位置 3
CTB ポインター 1-16、 1 オプショナル, 定位置 4

チャネル名 (CHLNAME)

チャネル定義の名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

channel-name
チャネル名を指定します。

メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)

メッセージ・キュー・マネージャーの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
デフォルト・キュー・マネージャーが使用されます。 システム上にデフォルト・キュー・マネージャーが定義されていない場合には、このコマンドは失敗します。
message-queue-manager-name
メッセージ・キュー・マネージャーの名前です。

データ・カウント (DATACNT)

データの長さをバイト単位で指定します。 実際のバイト数は、使用しているオペレーティング・システムや通信プロトコルによっては、要求された量よりも少なくなることがあります。

指定できる値は以下のとおりです。

64
デフォルト値は 64 バイトです。

data-count 16 から 32768 の範囲の値を指定します。

カウント (CNT)

チャネルに ping する回数を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

1
チャネルは 1 回 ping されます。

ping-count 1 から 16 の範囲の値を指定します。