[IBM i]

MQ チャネルの終了 (ENDMQMCHL)

実行可能な場所
すべての環境 (*ALL)
スレッド・セーフ
はい

MQ チャネルの終了 (ENDMQMCHL) コマンドは、MQ チャネルをクローズします。それ以降、そのチャネルは自動再始動で使用できなくなります。

パラメーター

キーワード 説明 選択
CHLNAME チャネル名 文字値 必須、定位置 1
OPTION オプション *CNTRLD、*IMMED、*ABNORMAL オプション、定位置 2
MQMNAME メッセージ・キュー・マネージャー名 文字値*DFT オプショナル, 定位置 3
状況 チャネル状況 *STOPPED、*INACTIVE オプショナル, 定位置 4
CONNAME 接続名 文字値*NONE オプショナル, 定位置 5
RQMNAME リモート・キュー・マネージャー 文字値*NONE オプショナル, 定位置 6

チャネル名 (CHLNAME)

チャネル定義の名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

channel-name
チャネル名を指定します。

オプション (OPTION)

メッセージの現行バッチの処理を制御された方法で完了できるかどうかを指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*CNTRLD
メッセージの現行バッチの処理を完了することができます。 新規のバッチを開始することはできません。
*IMMED
メッセージの現行バッチの処理を即時に終了します。 これは「未確定」状態の結果になることがあります。
*ABNORMAL
メッセージの現行バッチの処理を即時に終了し、チャネル・スレッドまたはジョブを終了します。 これは「未確定」状態の結果になることがあります。

メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)

メッセージ・キュー・マネージャーの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*DFT
デフォルト・キュー・マネージャーが使用されます。 システム上にデフォルト・キュー・マネージャーが定義されていない場合には、このコマンドは失敗します。
message-queue-manager-name
メッセージ・キュー・マネージャーの名前です。

チャネル状況 (STATUS)

コマンドの正常な完了後にチャネルが必要とする状況を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*STOPPED
チャネル状況は STOPPED に設定されます。
*INACTIVE
チャネル状況は INACTIVE に設定されます。

接続名 (CONNAME)

終了するチャネル・インスタンスの接続名を指定します。

リモート・キュー・マネージャー (RQMNAME)

終了するチャネル・インスタンスのリモート・キュー・マネージャーの名前を指定します。