MQ オブジェクト権限の表示 (DSPMQMAUT)
- 実行可能な場所
- すべての環境 (*ALL)
- スレッド・セーフ
- はい
MQ 権限の表示 (DSPMQMAUT) コマンドは、指定したオブジェクトについて、オブジェクトに対する現在の許可を表示します。 ユーザー ID が複数のグループのメンバーである場合、このコマンドはすべてのグループの組み合わされた許可を表示します。
- 48 文字の MQ オブジェクト名
- MQ オブジェクト・タイプ
- オブジェクト、コンテキスト、および MQI 呼び出しの権限
パラメーター
キーワード | 説明 | 選択 | 注 |
---|---|---|---|
OBJ | オブジェクト名 | 文字値 | 必須、定位置 1 |
OBJTYPE | オブジェクト・タイプ | *Q、*ALSQ、*LCLQ、*MDLQ、*RMTQ、*AUTHINFO、*MQM、 *NMLIST、*PRC、*LSR、*SVC、*CHL、*CLTCN、*TOPIC、*RMTMQMNAME | 必須、定位置 2 |
USER | ユーザー名 | 名前、 *PUBLIC | オプショナル, 定位置 3 |
OUTPUT | 出力 | オプショナル, 定位置 4 | |
MQMNAME | メッセージ・キュー・マネージャー名 | 文字値、*DFT | オプショナル, 定位置 5 |
SRVCOMP | サービス・コンポーネント名 | 文字値、*DFT | オプショナル, 定位置 6 |
オブジェクト名 (OBJ)
許可を表示する MQ オブジェクトの名前を指定します。
オブジェクト・タイプ (OBJTYPE)
許可を表示するオブジェクトのタイプを指定します。
- *Q
- すべてのキューのオブジェクト・タイプ
- *ALSQ
- 別名キュー。
- *LCLQ
- ローカル・キュー。
- *MDLQ
- モデル・キュー
- *RMTQ
- リモート・キュー。
- *AUTHINFO
- 認証情報オブジェクト
- *MQM
- メッセージ・キュー・マネージャー
- *NMLIST
- 名前リストオブジェクト
- *PRC
- プロセス定義。
- *CHL
- チャネル・オブジェクト。
- *CLTCN
- クライアント接続チャネル・オブジェクト
- *LSR
- リスナー・オブジェクト。
- *SVC
- サービス・オブジェクト。
- *TOPIC
- トピック・オブジェクト。
- *RMTMQMNAME
- リモート・キュー・マネージャー名。
ユーザー名 (USER)
指定のオブジェクトに対する権限が表示されるユーザーの名前を指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *PUBLIC
- システムのすべてのユーザー。
- user-profile-name
- ユーザーの名前を指定します。
出力 (OUTPUT)
コマンドの出力が要求ワークステーションに表示されるか、またはジョブのスプール出力と一緒に印刷されるかどうかを指定します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *
- 対話式ジョブによって要求された出力は、ディスプレイに表示される。 バッチ・ジョブによって要求された 出力は、ジョブのスプール出力と一緒に印刷されます。
- 出力はジョブのスプール出力とともに印刷されます。
メッセージ・キュー・マネージャー名 (MQMNAME)
キュー・マネージャーの名前を指定します。
- *DFT
- デフォルト・キュー・マネージャーを使用します。
- キュー・マネージャー名
- キュー・マネージャーの名前を指定します。
サービス・コンポーネント名 (SRVCOMP)
インストールされた許可サービスの名前を指定します。この名前で、表示する権限を検索します。
指定できる値は以下のとおりです。
- *DFT
- インストールされたすべての許可コンポーネントにおいて、指定したオブジェクト名、オブジェクト・タイプ、およびユーザーが検索されます。
- Authorization-service-component-name
- キュー・マネージャーの qm.ini ファイルに指定されている、必要な許可サービスのコンポーネント名。