[IBM i]

MQ データ・タイプの変換 (CVTMQMDTA)

実行可能な場所
すべての環境 (*ALL)
スレッド・セーフ
はい

MQ データ・タイプの変換 (CVTMQMDTA) コマンドは、データ・タイプ構造体でデータ変換を実行するコードのフラグメントを作成し、データ変換出口プログラムで使用できるようにします。

データ変換出口の使用法については、「 IBM® MQ アプリケーション・プログラミング・ガイド」を参照してください。

C プログラミング言語のサポートのみが提供されます。

パラメーター

キーワード 説明 選択
FromFile 入力ファイル 修飾オブジェクト名 必須、定位置 1
修飾子 1: 入力ファイル 名前
修飾子 2: ライブラリー 名前*LIBL、*CURLIB
FROMMBR (FROMMBR) 入力を含むメンバー 名前 必須、定位置 2
ファイル 出力を受け取るファイル 修飾オブジェクト名 必須、定位置 3
修飾子 1: 出力を受け取るファイル 名前
修飾子 2: ライブラリー 名前*LIBL、*CURLIB
TOMBR (TOMBR) 出力を受け取るメンバー 名前*FROMMBR オプショナル, 定位置 4
RPLTOMBR メンバーへの置換 *YES、*NO オプショナル, 定位置 5

入力ファイル (FROMFILE)

変換するデータを含むファイルの修飾名を LIBRARY/FILE の形式で指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*LIBL
ライブラリー・リストでファイル名を検索します。
*CURLIB
現行ライブラリーが使用されます。
from-library-name
使用されるライブラリーの名前を指定します。
from-file-name
変換するデータを含むファイルの名前を指定します。

入力を含むメンバー (FROMMBR)

変換するデータを含むメンバーの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

from-member-name
変換するデータを含むメンバーの名前を指定します。

出力を受け取るファイル (TOFILE)

変換されたデータを含むファイルの修飾名を LIBRARY/FILE の形式で指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*LIBL
ライブラリー・リストでファイル名を検索します。
*CURLIB
現行ライブラリーが使用されます。
to-library-name
使用されるライブラリーの名前を指定します。
to-file-name
変換されたデータを含むファイルの名前を指定します。

出力を受け取るメンバー (TOMBR)

変換されたデータを含むメンバーの名前を指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*FROMMBR
from-member 名を使用します。
to-member-name
変換されたデータを含むメンバーの名前を指定します。

メンバーへの置換 (RPLTOMBR)

変換されたデータが既存のメンバーを置き換えるかどうかを指定します。

指定できる値は以下のとおりです。

*YES
変換されたデータが既存のメンバーを置き換えます。
*NO
変換されたデータが既存のメンバーを置き換えません。