[z/OS]

Managed File Transfer for z/OS のインストール

SMP/E を使用して、 Managed File TransferIBM® MQ for z/OS® システムにインストールします。

本タスクについて

Managed File Transfer for z/OSのライセンス交付については、 IBM MQ ライセンス情報 および IBM MQ for z/OS 製品 IDを参照してください。

Managed File Transfer for z/OS は標準の z/OS インストール手順を使用します。 製品には、プログラム・ディレクトリーが添付されています。これには、プログラムをインストールするための具体的な手順が記載されています。 該当するプログラム・ディレクトリーの手順に従う必要があります。 プログラム・ディレクトリーの説明には、インストール・プロセスの詳細だけでなく、前提条件となる製品やそのサービス・レベルや保守レベルについても記載されています。 プログラム・ディレクトリーのダウンロード・リンクについては、「 IBM MQ for z/OS プログラム・ディレクトリーの PDF ファイル」を参照してください。

z/OS プラットフォームへのインストールに使用される SMP/E は、サービス・レベル、前提条件製品、および相互に必要な製品を検証し、 Managed File Transferのインストールを記録するために SMP/E ヒストリー・レコードを保守します。 このプロセスによって、適切なライブラリーがロードされ、ロードが正常に行われたかどうかが検査されます。 そのあとで、各自の要件に合わせて製品をカスタマイズしなければなりません。

注: IBM MQ 9.0の場合、 Java for Managed File Transfer for z/OS のサポートされるバージョンは、 Java 7 および Java 8です。

手順

  1. インストールの計画を立てます。
    コンポーネントをインストールする前に考慮する必要がある項目については、 Managed File Transferの計画 を参照してください。
  2. プログラム・ディレクトリーに記載されている手順に従って製品をインストールします。
  3. SMP/E インストール・プロセスによって製品の JCL ライブラリー USERID.MFTV800.SBFGCMDS が作成されたことを確認します。
    この JCL ライブラリーがインストール・プロセス中に作成されなかった場合は、作成してジョブ USERID.ZOS.JCL(COPYJCL1) を実行依頼します。

次のタスク

製品のインストールが完了したら、いくつかのカスタマイズ作業を実行する必要があります。 詳しくは、 Managed File Transfer for z/OSの構成を参照してください。