[z/OS]

IBM MQ for z/OS を管理するプログラムの作成

独自のアプリケーション・プログラムを作成して、キュー・マネージャーを管理することができます。 このトピックでは、独自の管理プログラムを作成するための要件について知ることができます。

汎用プログラミング・インターフェース情報の始まり

この一連のトピックには、 IBM MQ アプリケーション・プログラムから IBM MQ コマンドを発行できるようにするためのヒントとガイダンスが記載されています。

注: このトピックでは、MQI 呼び出しについて C 言語表記を使用して説明します。 COBOL、PL/I、およびアセンブラー言語での呼び出しの一般的な呼び出しについては、「 関数呼び出し 」マニュアルを参照してください。
コマンド実行の手順について
概観すると、アプリケーション・プログラムからコマンドを実行するための手順は次のようになります。
  1. IBM MQ コマンドを、 要求メッセージと呼ばれるタイプの IBM MQ メッセージに組み込みます。 コマンドは MQSC または PCF 形式にできます。
  2. このメッセージを、システム・コマンド入力キューと呼ばれる特別なキューに送ります (MQPUT を使用します)。 IBM MQ コマンド・プロセッサーがコマンドを実行します。
  3. 検索 ( MQGET を使用) 応答先キュー上の 応答メッセージ としてのコマンドの結果。 これらのメッセージには、コマンドが正常に実行されたかどうか、および正常に実行された場合は、 その結果がどうであったかを判別するために必要な、 ユーザー・メッセージが入っています。
このあとの処理は、アプリケーション・プログラムが行います。

この一連のトピックには、以下が含まれています。