キュー・マネージャー属性を表示または変更するために使用できる MQSC コマンドの例。
キュー・マネージャーの属性を表示する
runmqsc で指定したキュー・マネージャーの属性を表示するには、DISPLAY QMGR MQSC コマンドを使用します。
DISPLAY QMGR
このコマンドからの標準的な出力を
図 1 に示します。
注: SYNCPT は読み取り専用のキュー・マネージャー属性です。
ALL パラメーターは、DISPLAY QMGR コマンドでのデフォルトです。 このパラメーターによって、すべてのキュー・マネージャー属性が表示されます。 特に、出力では、デフォルト・キュー・マネージャー名、送達不能キューの名前、およびコマンド・キューの名前が示されます。
これらのキューが作成されていることを、次のコマンドを入力して確認することができます。
DISPLAY QUEUE (SYSTEM.*)
これにより、ステム SYSTEM.*
に一致するキューのリストが表示されます。 括弧は必ず付けてください。
キュー・マネージャーの属性の変更
runmqsc コマンドに指定されたキュー・マネージャーの属性を変更するには、変更する属性および値を指定した MQSC コマンド
ALTER QMGR を使用します。 例えば、
jupiter.queue.manager
の属性を変更するには、次のコマンドを使用します。
runmqsc jupiter.queue.manager
ALTER QMGR DEADQ (ANOTHERDLQ) INHIBTEV (ENABLED)
ALTER QMGR コマンドにより、使用されている送達不能キューが変更され、禁止イベントが使用可能になります。