expiry: HTTP x-msg-expiry エンティティー・ヘッダー

メッセージの有効期間を設定または返します。

タイプ 説明
HTTP ヘッダー名 x-msg-expiry
HTTP ヘッダー・タイプ エンティティー・ヘッダー
HTTP 要求メッセージで有効 POSTx-msg-require-headers
許可される値
UNLIMITED
例えば、次のとおりです。
x-msg-expiry: UNLIMITED
整数値
期限切れになるまでのミリ秒数。
例えば、次のとおりです。
x-msg-expiry: 10000
デフォルト値 UNLIMITED

説明

  • HTTP POST 要求に設定した場合、要求メッセージは指定された時間で有効期限が切れます。
  • HTTP GET または DELETE 要求では、x-msg-expiry ヘッダーは無視されます。
  • x-msg-require-headers に指定され、HTTP 応答メッセージ内の x-msg-expiry をメッセージの有効期限時刻に設定します。
  • UNLIMITED は、メッセージが有効期限が切れしないことを指定します。
  • メッセージの有効期限は、メッセージがキューに到着した時点から始まります。このため、ネットワーク待ち時間は無視されます。
  • 最大値は WebSphere® MQ によって 214748364700 ミリ秒に制限されています。これを超える値が指定された場合は、可能な最大有効期限が想定されます。

資料 資料

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2018 年 10 月 2 日 (火)
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_7.5.0/com.ibm.mq.ref.dev.doc/com.ibm.mq.ref.dev.doc/q110720_.htm ts22040_