correlId: HTTP x-msg-correlId エンティティー・ヘッダー
相関 ID を設定または戻します。
タイプ | 説明 |
---|---|
HTTP ヘッダー名 | x-msg-correlId |
HTTP ヘッダー・タイプ | エンティティー・ヘッダー |
HTTP 要求メッセージで有効 | DELETE、GET、POST、x-msg-require-headers |
許可される値 |
|
デフォルト値 | 適用外 |
説明
- HTTP POST 要求において、作成されるメッセージの相関 ID を設定します。
- HTTP GET または DELETE 要求において、キューまたはトピックからメッセージを選択します。 指定された相関 ID を持つメッセージが存在しない場合、HTTP 504 Gateway Timeout 応答が返されます。x-msg-correlId を x-msg-msgID と共に使用して、両方のセレクターに一致するメッセージをキューまたはトピックから選択することができます。
- x-msg-require-headers で指定され、HTTP 応答メッセージ内の x-msg-corelId をメッセージの相関 ID に設定します。
- 接頭部 0x: の後に水平方向の空白を使用できます。
注:
- HTTP GET または DELETE 要求において値のない x-msg-correlId を指定した場合 (例えば "x-msg-correlId:")、相関 ID とは無関係に、キューまたはトピック上の次のメッセージが返されます。
- 24 文字以下のセレクター、または 0x: の後に 48 文字以下が続くセレクターを指定する場合、WebSphere® MQ Bridge for HTTP は、最適化されたセレクターを使用してパフォーマンスの向上を図ります。
- メッセージをキューから選択する場合、JMSCorrelationID を含む JMS メッセージ・セレクターが使用されます。 このセレクターの動作については、選択動作で説明されています。