correlId: HTTP x-msg-correlId エンティティー・ヘッダー

相関 ID を設定または戻します。

タイプ 説明
HTTP ヘッダー名 x-msg-correlId
HTTP ヘッダー・タイプ エンティティー・ヘッダー
HTTP 要求メッセージで有効 DELETEGETPOSTx-msg-require-headers
許可される値
ストリング値
以下に例を示します。
x-msg-correlId: mycorrelationid
引用符で囲まれたストリングは許可されます。例えば、次のようなものです。
x-msg-correlId: "my id"
16 進値
0x: という接頭部が付いた 16 進値。例えば、次のとおりです。
x-msg-correlId: 0x:43c1d23a
0x: の後に続く 16 進値は、48 文字 (24 バイトを表す) までに制限されています。それを超える追加のデータは無視されます。
デフォルト値 適用外

説明

  • HTTP POST 要求において、作成されるメッセージの相関 ID を設定します。
  • HTTP GET または DELETE 要求において、キューまたはトピックからメッセージを選択します。 指定された相関 ID を持つメッセージが存在しない場合、HTTP 504 Gateway Timeout 応答が返されます。x-msg-correlIdx-msg-msgID と共に使用して、両方のセレクターに一致するメッセージをキューまたはトピックから選択することができます。
  • x-msg-require-headers で指定され、HTTP 応答メッセージ内の x-msg-corelId をメッセージの相関 ID に設定します。
  • 接頭部 0x: の後に水平方向の空白を使用できます。
注:
  • HTTP GET または DELETE 要求において値のない x-msg-correlId を指定した場合 (例えば "x-msg-correlId:")、相関 ID とは無関係に、キューまたはトピック上の次のメッセージが返されます。
  • 24 文字以下のセレクター、または 0x: の後に 48 文字以下が続くセレクターを指定する場合、WebSphere® MQ Bridge for HTTP は、最適化されたセレクターを使用してパフォーマンスの向上を図ります。
  • メッセージをキューから選択する場合、JMSCorrelationID を含む JMS メッセージ・セレクターが使用されます。 このセレクターの動作については、選択動作で説明されています。

資料 資料

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2018 年 10 月 2 日 (火)
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_7.5.0/com.ibm.mq.ref.dev.doc/com.ibm.mq.ref.dev.doc/q110700_.htm ts22020_