Db2 ワークロード管理のためのチュートリアル

このチュートリアルの演習は、Db2 ワークロード管理を実践的に紹介するために設計されています。 個々の演習は、Db2 ワークロード管理で使用可能なワークロード管理フィーチャーの 1 つ以上を強調しています。

これらの演習は Db2 ワークロード管理フィーチャーの使用法に関する指針を示しているので、これらのフィーチャーを独自の目的に応じて適合させることができますが、独自のデータ・サーバーに応じて選択する初期構成が違う可能性があり、特定のワークロード管理の目標に基づいて選択する必要があることに注意してください。

始める前に

このチュートリアルは、SAMPLE データベースに対して実行するように設計されており、特に断りのない限り、DBADM または WLMADM 権限 (COLLECT ACTIVITY DATA 節のみを指定する場合は SQLADM 権限) を必要とします。 また、以下のようにインスタンスを開始し、SAMPLE データベースを活動化してから続行する必要があります。

db2start
db2 activate db sample

これらの演習中に示されているコマンドや照会のステートメントの中には、非常に長いものもあります。 これらのステートメントのほとんどは、テキスト・ファイル wlm-tutorial-steps.txt にあり、演習をひととおり行う際にこのファイルからコピーできます。さまざまな演習に必要なワークロードを表すスクリプトも含まれています。

wlm-tutorial-steps.txt とワークロード・スクリプトの両方については、 ここを参照してください。