表とは、データベース・マネージャーによって管理される論理構造であり、列と行で構成されます。 Db2® データベースは永続データを表に保管しますが、結果、要約表、および一時表を表示するために使用される表もあります。

列と行の交点すべてには、 と呼ばれる特定のデータ項目があります。 は、同一のタイプまたはそのいずれかのサブタイプの値の集合です。 は、n 番目の値が、表の n 番目の列の値であるような、一続きに配置された値です。

アプリケーション・プログラムでは、行が表に登録された順序を判別できますが、行の実際の順序はデータベース・マネージャーによって判別され、通常制御することはできません。 マルチディメンション・クラスタリング (MDC) では、行間の実際の順序ではなく、ある種のクラスタリング (群/集合) が提供されます。