auto_del_rec_obj - リカバリー・オブジェクトの自動削除構成パラメーター

このパラメーターは、データベース・ログ・ファイル、バックアップ・イメージ、およびロード・コピー・イメージを、それらに関連するリカバリー履歴ファイルの項目が整理されるときに、削除するかどうかを指定します。

構成タイプ
データベース
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
伝搬クラス
即時
デフォルト [範囲]
オフ [オン; オフ ]

リカバリー履歴ファイル内の項目は、PRUNE HISTORY コマンドまたは db2Prune API を使用して整理できます。 IBM® Data Server データベース・マネージャーを構成して、各フル・データベース・バックアップの後にリカバリー履歴ファイルを自動的に整理することもできます。 auto_del_rec_obj データベース構成パラメーターを ON に設定した場合、データベース・マネージャーは、履歴ファイルを整理するときに、対応する物理ログ・ファイル、バックアップ・イメージ、およびロード・コピー・イメージも削除します。 データベース・マネージャーは、ストレージ・メディアがディスクである場合、または Tivoli® Storage Managerなどのストレージ・マネージャーを使用している場合にのみ、データベース・ログ、バックアップ・イメージ、およびロード・コピー・イメージなどのリカバリー・オブジェクトを削除できます。 logarchmeth1 パラメーターが LOGRETAIN に設定されていて、 ARCHIVE LOG コマンドが発行された場合、項目がヒストリー・ファイルにあり、 auto_del_rec_objONに設定されていても、ログ・ファイルは整理によって削除されません。