dft_queryopt - デフォルト照会最適化クラスの構成パラメーター
照会最適化クラスは、SQL および XQuery 照会のコンパイルに別々の段階の最適化を使用するように、オプティマイザーに指示するために使用します。 このパラメーターを使用すると、 BIND コマンドで SET CURRENT QUERY OPTIMIZATION ステートメントも QUERYOPT オプションも使用しない場合に使用されるデフォルトの照会最適化クラスを設定することにより、柔軟性が向上します。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- Db2® pureScale® 環境のメンバーにより構成可能
- 伝搬クラス
- 接続
- デフォルト [範囲]
- 5 [ 0 - 9 ]注: デフォルト値は、初期データベース作成後に Db2 構成アドバイザーによって変更される場合があります。
- 単位
- 照会最適化クラス (以下のリストを参照)
照会最適化クラスは、現在のところ次のように定義されています。
- 0 - 最小照会最適化。
- 1 - Db2 バージョン 1 とほぼ同等。
- 2 - 低レベルの最適化。
- 3 - 中レベルの照会最適化。
- 5 - アクセス・プランの選択に費やされる労力を制限する、試行錯誤による重要な照会最適化。 これがデフォルトです。
- 7 - かなりの照会最適化。
- 9 - 最大照会最適化。